読み聞かせボランティアの日常

保育系大学一年生の女子大生が地域の子ども図書館で読み聞かせにチャレンジ!

今日のお話会(2019年10月5日)

こんにちは♪天野蒼空です

最近、学校の方で教育実習に行っていたのであまりお話会に参加出来ていませんでしたが、ようやく参加出来る時間が出来たので参加してきました!実習のほうは詳しい話はあまり出来ないのですが、感想という形でいつか記事にできたらいいなと思っています。

 

 

はじまりのうた

久しぶりのお話会だからちょっぴり緊張。でも目の前に座っている子ども達の年齢は低めで、人数も少なかったので安心。なんでも、今日は幼稚園の運動会なんだとか。

手はお膝に置いて、お話会はじまるよー。

 

たまごのあかちゃん

たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ)

たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ)

 

たまごのなかからでてくるのは、どんなあかちゃんかな?

0,1,2歳向けの絵本です。色使いがはっきりしているので、小さい子どもでも見やすいのではないかなと思います。

赤ちゃんって実はうまれてすぐにはハッキリとものを見ることは出来ないんです。視界がはっきりしてくるのは個人差ありますが、8ヶ月くらいだといわれています。なので、小さい子どもには色がはっきりした絵本を読むと子どもも分かりやすく、楽しいとおもいますよ。

 

なんだかうれしくなってきた

なんだかうれしくなってきた

なんだかうれしくなってきた

 

カエルやヘビやバッタが好きな男の子が家族でドライブに行きます。大人からすれば「ええ……こんなのが楽しいの?」ってなってしまうようなシーン連発ですが、きっと子どもからすればそれが楽しいんでしょうね。ちなみに私はカエルもヘビもバッタも単体なら平気ですが、うじゃうじゃいると引きます。

対象年齢としては3,4,5歳向けかと思います。主人公は幼稚園に入った頃のなんでもやっちゃう男の子、といった感じなので。ですが、言葉は短いので小さい子でも楽しめると思います。

五味太郎さんの絵本はお話会でよく読みます。色使いや絵の雰囲気が独特ですが、子ども受けはいいです。言い回しの問題なのかなーとも思います。私の家にも五味太郎さんの絵本は何冊かあって、小さい頃によく親によんでもらったおぼえがあります。

 

(手遊び)とことことこちゃん

とことっことこちゃん  さんぽして

いしにつまずいた  こてっ

 

とことっことこちゃん  さんぽして

いけにおっこちた  ぽちゃん

 

とことっことこちゃん  さんぽして

ばなな踏んずけた  ずるっ

 

とことっことこちゃん  さんぽして

やまにのぼったよ  やっほー

リズム感のいいて遊びです。胸の前に持ってきた腕を道に見立てて、人差し指と中指をたてて「とこちゃん」をつくります。ポイントとしては最後に出てくるオノマトペです。ここの部分のリアクションを大きくすると子供が喜びます。

山に登るのは頭を山に見立てて、ほかと同じようにとこちゃんを散歩させます。

自分で出来る子は自分で、小さい子は親にとこちゃんを自分の上で散歩させてて、楽しんでいました。

 

ぼちぼちいこか

ぼちぼちいこか

ぼちぼちいこか

 

以前もお話会で読んだ絵本です。私の大好きな絵本。むしろ今私が読みたかった絵本。

何をやっても失敗するカバがとにかく可愛いんです。なのに失敗したことを引きずらなくて、次のことに挑戦します。挑戦する度に大変なことになっています。この絵本の締めが好きなんです。

ええことおもいつくまで

ここらでちょっと  ひとやすみ

 

ほな

ぼちぼちいこか  ということや

関西弁がこのカバくんに合うんですよ。そして、「ぼちぼちいこか」の言葉にカバくんの全てが詰まってる気がします。子どもはカバくんの失敗する所がおかしくてわらってくれますよ。でも、なんだかこの本を読むと少し楽になれるんです。

 

こぐまちゃんとぼーる

こぐまちゃんとぼーる (こぐまちゃんえほん)

こぐまちゃんとぼーる (こぐまちゃんえほん)

 

言わずと知れたベストセラーシリーズ、こぐまちゃん。丸い形とハッキリした色が子どもが見やすく、とりつきやすいそうです。

こぐまちゃんとほっとけーきが一番人気ですが、それ以外にもいい本が沢山なので読んでみて欲しいです。

 

(手遊び)やきいもじゃんけん

知ってる人の多い手遊びのひとつなんじゃないかなって思います。

じゃんけんをする(勝ち負けがある)、やきいもがでてくる、軽くても動かす、リズムに乗りやすい、ということで子ども(3歳以上)は好きな遊びです。

やきいも やきいも おなかが ぐー

あちちの あちちの あちちの ちー

たべたら なくなる なんにも ぱー

それ やきいも やきいも ぐーちーぱー

 

おばけのてんぷら(大型絵本)

おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)

おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)

 

せなけいこのおばけの絵本が個人的に好きなんですけど、この本は特に好きです。うさこのドジ具合とおばけのチャラけた感じがいい感じに合うんですよね。

おばけを天ぷらにして揚げようとしたり、メガネてんぷらにしちゃったり。この話のミソはやっぱり玉ねぎを切ることなのかなー、と思うんですけど、皆さんどう思います?

絵本の冒頭で気づく人も多いと思うのですが、うさこはかなり自分勝手わがままなやつです。

 

最後に

読み聞かせって、子どものためにーって考えが多いと思います。実際それが正しいんだと思います。でも、久しぶりに読み聞かせをして思ったのは、やっぱり子どものまえで絵本を読むのって楽しいな!ってことです。子どものためというより、私は自分の楽しみのために読んでるのかな。

次回も頑張ります!宜しければほかの記事もよんでいってくだいね~

それでは次の記事でお会いしましょう♪