読み聞かせボランティアの日常

保育系大学一年生の女子大生が地域の子ども図書館で読み聞かせにチャレンジ!

今日のおはなし会(2019年9月3日)

こんにちは♪天野蒼空です。

今日もボランティアでやってきた図書館でのおはなし会のレポートです!

夏休みが終わってしまったこともあり、参加してくれた子どもの年齢層が一気に下がり、小さい子は6ヶ月、大きい子は2歳くらいの子。殆どは1歳未満であろう子供たちでした。参加者は保護者含めて21人でした。

 

はじまりのうた

今日からはじまりのうたの前にきつねくんが挨拶しますよ。

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これがキツネくん。
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ワンピースを着てきつねちゃんバージョンにもなれるよ。

「みんな、絵本は好きかな?」

きつねくんを使うのは初めてだったし、台本も何も無い状態で素語りのような形の話をするのも初めて。でも、人形をだすと喜んでくれるみたい。授業で作ったものだけど、頑張って作ってよかった!

 

しろくまちゃんぱんかいに

 

しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)

 

しろくまちゃん、お母さんとお使いに行くよ。

ケーキを買って欲しいと駄々を捏ねたり、帰りに公演によって滑り台で滑ったり。

小さい頃、お母さんと買い物に行く時、私もこんなふうだったなぁ、と思いながら読みました。今回来てくれた子よりももう少し上の年齢向けだったかな、と少し反省。お母さんと歩いて買い物に行くので、2、3歳位向けかな、と自分では思ってます。

 

手遊び「パンパンパン屋さん」

パンパン パン屋さんでお買い物

サンドイッチに メロンパン 

ねじりドーナツ パンの耳

チョコパンふたつくださいな

いろんな顔になる手遊び。サンドイッチではほっぺたを挟んでむにゅー。メロンパンはあっかんべー。

お母さんと子どもで来ている人ばかりだったので(1組双子ちゃんがいました)お母さんに子どもの顔をいじってもらう形にしました。

最後の「チョコパン」の振り付け、色々バージョンがあるみたいですが、今回はお母さんと子どもでくすぐりっこしてもらいました。

 

あった、あった

(数ページ読める)あった あった|絵本ナビ : 中川 ひろたか,ささめや ゆき みんなの声・通販

何度も「あった、あった」というフレーズが出てきます。繰り返しの多いものって子どもが喜びやすい、と、授業では習ったのですが、ホントなのかな。

こちらからなにか問いかけをしても返ってくるような年齢層ではないのでただ読んでいるだけ、のような形になりますね。本当に聞いているかどうかは別ですが、大人しい子が多く、じっと見ていてくれました。

絵を見せる時間を長く取るように気をつけながら読みました。意識していないと早くページを捲りがちなので気をつけたいです。

 

ハンカチ遊び

ハンカチ遊びをやろう、と、図書館の職員さんに言われたのですが、何せやったことがないので今回は見学させてもらいました。

ハンカチ、というより、少し大きめの薄くて柔らかい布を配ります。

箱から1枚ずつ、ティッシュのように抜き出していくのですが、その時の掛け声は「すっぺらぽん!」

顔を隠して、だして、面白い顔やいい顔をするものや、畳んだハンカチを色々な楽器に見立てて遊ぶものなど。

童歌をそのままつかっているものが多いそうなので、早く覚えて前でできるように頑張ります!

できるようになったらここでも紹介しますね。

 

かくれんぼ、かくれんぼ

 

かくれんぼ かくれんぼ (はじめてよむ絵本)

かくれんぼ かくれんぼ (はじめてよむ絵本)

 

 

ねずみくんがかくれんぼするよ。

干し草の陰に隠れたら、それは干し草じゃなくてきつねさんだった。きつねさんもかくれんぼしてたみたい。きつねさんがかくれていた木だと思っていたものは……。

マトリョシカみたいだな、とか思いながら小さい頃は読んでました。私も好きな本です。

 

そら、はだかんぼ

 

そら はだかんぼ! (はじめてよむ絵本)

そら はだかんぼ! (はじめてよむ絵本)

 

らいおんさーん、お風呂の時間ですよー。はだかんぼになりなさーい。

え?らいおんは裸じゃないの?

実は裸じゃないし、らいおんでもないです。

話の展開に少し大きい子はビックリしました。

 

パネルシアター「誰かな誰かな」

こちらも職員さんが用意してくれました。

はっぱや、傘で顔が隠れた動物たちがだれなのか当てるゲームです。

パネルシアターって不思議ですよね。布でできたパネルに紙がひっかかって貼れるようになっているんですよ。実はこれ、普通の紙じゃなく、不織布に近いものなんだそうです。原理的にはマジックテープみたいなもの、と教わりました。

さすがに年齢層が低いのであまり返事は帰ってきませんでしたが、少し大きい子は楽しんでくれたようです。小さい子はかくれていた動物たちが出てくるだけで楽しいみたい。

 

最後に

今まで夏休みの間でしたので、幼稚園生以上の子も多く、反応のある絵本を選ぶことが多かったですが、これからの平日は小さい子が多いので本を選ぶ時も考えなくちゃなぁ、と思いました。

あとは手遊びのレパートリーだけでなく、他のこともやっていきたいです。今回のハンカチ遊び、パネルシアターだけでなく、手袋人形を使ったおはなしや歌、エプロンシアターなどにも挑戦したいです。親子遊び系の手遊びも勉強しておいた方がいいな、と実感しました。

まだまだ勉強することが多いですが、楽しいのでこれからも頑張りたいです!

 

それでは次の記事でまたお会いしましょう!