読み聞かせボランティアの日常

保育系大学一年生の女子大生が地域の子ども図書館で読み聞かせにチャレンジ!

今日のお話会(2019年10月5日)

こんにちは♪天野蒼空です

最近、学校の方で教育実習に行っていたのであまりお話会に参加出来ていませんでしたが、ようやく参加出来る時間が出来たので参加してきました!実習のほうは詳しい話はあまり出来ないのですが、感想という形でいつか記事にできたらいいなと思っています。

 

 

はじまりのうた

久しぶりのお話会だからちょっぴり緊張。でも目の前に座っている子ども達の年齢は低めで、人数も少なかったので安心。なんでも、今日は幼稚園の運動会なんだとか。

手はお膝に置いて、お話会はじまるよー。

 

たまごのあかちゃん

たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ)

たまごのあかちゃん (幼児絵本シリーズ)

 

たまごのなかからでてくるのは、どんなあかちゃんかな?

0,1,2歳向けの絵本です。色使いがはっきりしているので、小さい子どもでも見やすいのではないかなと思います。

赤ちゃんって実はうまれてすぐにはハッキリとものを見ることは出来ないんです。視界がはっきりしてくるのは個人差ありますが、8ヶ月くらいだといわれています。なので、小さい子どもには色がはっきりした絵本を読むと子どもも分かりやすく、楽しいとおもいますよ。

 

なんだかうれしくなってきた

なんだかうれしくなってきた

なんだかうれしくなってきた

 

カエルやヘビやバッタが好きな男の子が家族でドライブに行きます。大人からすれば「ええ……こんなのが楽しいの?」ってなってしまうようなシーン連発ですが、きっと子どもからすればそれが楽しいんでしょうね。ちなみに私はカエルもヘビもバッタも単体なら平気ですが、うじゃうじゃいると引きます。

対象年齢としては3,4,5歳向けかと思います。主人公は幼稚園に入った頃のなんでもやっちゃう男の子、といった感じなので。ですが、言葉は短いので小さい子でも楽しめると思います。

五味太郎さんの絵本はお話会でよく読みます。色使いや絵の雰囲気が独特ですが、子ども受けはいいです。言い回しの問題なのかなーとも思います。私の家にも五味太郎さんの絵本は何冊かあって、小さい頃によく親によんでもらったおぼえがあります。

 

(手遊び)とことことこちゃん

とことっことこちゃん  さんぽして

いしにつまずいた  こてっ

 

とことっことこちゃん  さんぽして

いけにおっこちた  ぽちゃん

 

とことっことこちゃん  さんぽして

ばなな踏んずけた  ずるっ

 

とことっことこちゃん  さんぽして

やまにのぼったよ  やっほー

リズム感のいいて遊びです。胸の前に持ってきた腕を道に見立てて、人差し指と中指をたてて「とこちゃん」をつくります。ポイントとしては最後に出てくるオノマトペです。ここの部分のリアクションを大きくすると子供が喜びます。

山に登るのは頭を山に見立てて、ほかと同じようにとこちゃんを散歩させます。

自分で出来る子は自分で、小さい子は親にとこちゃんを自分の上で散歩させてて、楽しんでいました。

 

ぼちぼちいこか

ぼちぼちいこか

ぼちぼちいこか

 

以前もお話会で読んだ絵本です。私の大好きな絵本。むしろ今私が読みたかった絵本。

何をやっても失敗するカバがとにかく可愛いんです。なのに失敗したことを引きずらなくて、次のことに挑戦します。挑戦する度に大変なことになっています。この絵本の締めが好きなんです。

ええことおもいつくまで

ここらでちょっと  ひとやすみ

 

ほな

ぼちぼちいこか  ということや

関西弁がこのカバくんに合うんですよ。そして、「ぼちぼちいこか」の言葉にカバくんの全てが詰まってる気がします。子どもはカバくんの失敗する所がおかしくてわらってくれますよ。でも、なんだかこの本を読むと少し楽になれるんです。

 

こぐまちゃんとぼーる

こぐまちゃんとぼーる (こぐまちゃんえほん)

こぐまちゃんとぼーる (こぐまちゃんえほん)

 

言わずと知れたベストセラーシリーズ、こぐまちゃん。丸い形とハッキリした色が子どもが見やすく、とりつきやすいそうです。

こぐまちゃんとほっとけーきが一番人気ですが、それ以外にもいい本が沢山なので読んでみて欲しいです。

 

(手遊び)やきいもじゃんけん

知ってる人の多い手遊びのひとつなんじゃないかなって思います。

じゃんけんをする(勝ち負けがある)、やきいもがでてくる、軽くても動かす、リズムに乗りやすい、ということで子ども(3歳以上)は好きな遊びです。

やきいも やきいも おなかが ぐー

あちちの あちちの あちちの ちー

たべたら なくなる なんにも ぱー

それ やきいも やきいも ぐーちーぱー

 

おばけのてんぷら(大型絵本)

おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)

おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)

 

せなけいこのおばけの絵本が個人的に好きなんですけど、この本は特に好きです。うさこのドジ具合とおばけのチャラけた感じがいい感じに合うんですよね。

おばけを天ぷらにして揚げようとしたり、メガネてんぷらにしちゃったり。この話のミソはやっぱり玉ねぎを切ることなのかなー、と思うんですけど、皆さんどう思います?

絵本の冒頭で気づく人も多いと思うのですが、うさこはかなり自分勝手わがままなやつです。

 

最後に

読み聞かせって、子どものためにーって考えが多いと思います。実際それが正しいんだと思います。でも、久しぶりに読み聞かせをして思ったのは、やっぱり子どものまえで絵本を読むのって楽しいな!ってことです。子どものためというより、私は自分の楽しみのために読んでるのかな。

次回も頑張ります!宜しければほかの記事もよんでいってくだいね~

それでは次の記事でお会いしましょう♪

 

 

絵本「パパ、おつきさまとって!」

こんにちは♪天野蒼空です。

今日紹介する絵本は「パパ、おつきさまとって!」

パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!

 

 

昨日はお月見がありましたね。皆さんは月を見ることが出来ましたか?私の住む地域では、残念ながら雲が多く、月を見ることが出来ませんでした。

 

灰色基調の優しい表情のついた月。エリック・カールの絵は特徴的ですが、私はとても好きです。色彩がハッキリしているので子供でも見やすいそうですよ。

この絵本は、娘のモニカがパパに少し無茶なお願いをします。

パパ、おつきさまとって!

タイトルにもなっていますね。

モニカが手を伸ばしてもうんとジャンプしてもおつきさまに手が届かないので、パパにお願いしたのです。

だからパパは、長い長いハシゴを高い高い岩の上にかけて、取りに行きます。

仕掛けのあるページ

このハシゴのシーン、ページがさらに広げられるようになっていて(しかけ絵本みたいな感じです)ハシゴがものすごく長いということがよく伝わるようになっています。

又、満月のおつきさまに出会うシーンもページが大きく広げられるようになっています。読み聞かせで使う時はどこを持つべきか悩むこともありますし、広げにくいのですが、おつきさまが「おおきい」ということがわかりやすいです。

ストーリー

大きすぎて持って帰れないので、パパはおつきさまがちょうどいい大きさになるころに取りに来ました

この辺は月の満ち欠けのお話ですね。

小さい子に満ち欠けの難しい話なんて無理がありますが、日ごとに大きさがかわるというのは幼稚園くらいのこならわかる子も多いと思います。

モニカと遊んでいる間も、毎日少しずつ小さくなっていきます。そして、消えてしまいました。

そう、新月ですね。

その後、空に細い月が浮かび、だんだん大きくなっていき、満月になる所で絵本は終わっています。

読み聞かせなら

この絵本、ビックブックでもあります。パネルシアターもあるそうです。人気の本なので色々な形で多くの人達に読んで貰えるようになっているんですね!

ぜひ、この月の綺麗な季節、読み聞かせで使ってみてくださいね

 

ビッグブック パパ、お月さまとって!

ビッグブック パパ、お月さまとって!

 
パネルシアター パパ、お月さまとって! ([バラエティ])

パネルシアター パパ、お月さまとって! ([バラエティ])

 

 

 

最後に

パパ、おつきさまとって!

小さい子ならおつきさまを取ってみたいと思うことだってあるでしょう。かの有名な小林一茶もこんな句をよんでますよね

名月をとってくれよとなく子かな

名月をとってくれと泣いた子に読んであげるのはいかがでしょうか。

 

それではまた次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

今日のおはなし会(2019年9月5日)

こんにちは♪天野蒼空です。

今日もおはなし会をしてきたのでそのレポートになります。

今日は保育園の5歳児さんのクラス、15人を含む31人(保護者込み)が見に来てくれましたよ。保育園の園児さん以外は小さい子ばかりだったので、本を選ぶ時少し悩みました。

 

 

はじまりのうた

きつねくん参上。(きつねくんとは私の作ったきつねのパペット人形のことです。彼です。前回と同じ画像ですみません)

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はじまりのうたです。

はじまるよったら はじまるよ

はじまるよったら はじまるよ

さすが保育園児。綺麗に整列して真剣に見てくれています。私的にはもう少しリラックスしてくれた方がやりやすいかな……。小さい子は自由奔放ですね。あっちこっちハイハイしてます。可愛いからよし。きつねくん出した反応を見た感じ、興味を持っていないわけではなさそうだし。

 

ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん

 

今回はビックブックを最初に持ってきてみました。その方がぐるんぱの大きくて本当はとても優しい感じが伝わるかな、と思いまして。

大きい本だとやっぱり絵の迫力が違いますね。象は大きいねぇ……。

ピアノを弾いているところは節をつけて歌うようにするのを心がけました。リズムがあると話のあまりわからない小さい子でも楽しむことが出来るからです。

それから、

「もうけっこう」

の繰り返しが多く出てきます。ぐるんぱがどこで働いても断られてしまうシーンです。

この繰り返して出てくるセリフの話し方を変えないように気をつけました。テンプレを崩さない感じ。

その代わり、回を重ねる事に増えていく「しょんぼり」という言葉は、どんどんしょんぼりしていくように話します。

この絵本、子どもだけでなく中高生くらいが読んでもいいと思うんですよね。でも中高生って絵本は読まないか。

 

手遊び「一羽のニワトリ」

一羽の ニワトリ みいつけた

しめた ごちそう 6時に なったら

焼いて 食おうと思ったけれど

とっても待てない いただきます!

これは、数遊びです。

どこに数が隠れているか見ていきましょう。

①「一」羽の

②「ニ」ワトリ

③「み」いつけた

④「し」めた

⑤「ご」ちそう

⑥「6」時に

⑦「な」ったら

⑧「や」いて

⑨「く」おうと思ったけれど

⑩「とっ」ても待てない いただきます!

この数字を指で出しながら、「いただきます!」のあとに子どもを食べるふりをします。二、三歳児だとガブッとするのが怖いらしいのですが、5歳児さんは楽しんでました。小さい子はお母さんにしてもらって喜んでる子もいましたね。

ところで、この「しめた」というセリフ、皆さんはどう感じました?

ニワトリを捕まえてラッキー!

ですか?それとも、

ニワトリ絞め殺したよ!

ですか?

これ、どちらでも解釈できますけど、後者だと手遊びとしては少し怖いですね(笑)

 

ねこのかぞえうた

ねこのかぞえうた (チューリップえほんシリーズ)

ねこのかぞえうた (チューリップえほんシリーズ)

 

ねこがどんどん増えていきます。「ねこのかぞえうた」というタイトルの通り、かぞえうたとなっています。

節をつけて歌うようにするのを心がけました。

にゃーんにゃん

という猫の鳴き声が必ず最後についてきますよ。毎回出てくるので途中から子どもが一緒に「にゃーんにゃん」と言ってくれて嬉しかったです。

 

ごんごろ じゃがいも

ごんごろ じゃがいも (どーんと やさい)

ごんごろ じゃがいも (どーんと やさい)

 

いわさゆうこさんの絵本、とても植物がリアルな絵で描かれているのでとても好きなんです!

そろそろお芋のおいしい季節ですよね。というわけで、季節に合わせてじゃがいもを選びました。このシリーズ、じゃがいもだけでなく、キャベツなどのほかの野菜のバージョンもありますよ。

一つ前の「ねこのかぞえうた」がかなり小さい子よりの本になるので、5歳児さんに合わせた感じです。

じゃがいもが種芋からできること、知らない子ども割といるんじゃないかな、と思ったらやっぱりいましたね。じゃがいも育ててご覧~。

食べ物、野菜、果物などの絵本を通して好き嫌いとかなくなってくれたらいいなーと思いますね。まあ、好き嫌いなくす努力するのは自分とかになりますけど、偏見なくすくらいにはなったらいいなって。

 

手遊び「やきいもぐーちーぱー」

芋関連でやきいもぐーちーぱーの手遊びをいれました。

5歳児さんたちは勝ち負けで喜んでいるのに対して、小さい子は同じものを出せたことに対して喜んでいるというのを見て、「数年だけどこの差はでかい」と思いました。

じゃんけんのルールが分かるようになるのは3歳以降だそうです。でもこのお話会じゃルールどおりに楽しまなきゃいけない、なんてのはないので楽しんでくれたらそれでいいです。

 

人形劇「ずるいきつね」

数日前に作ってみた台本で人形劇をやってみました!

イソップ童話の「ずるいきつね」をアレンジしたものです。パペット人形とパネルシアターを併用して、きつねがどんどんケーキを食べてしまうところを表現しました。

この話はこちらの記事に書いてあります。台本も置いてあるのでよろしければどうぞ!

sora777spica.hatenablog.com

 

だるまさんが

だるまさんが

だるまさんが

 

可愛らしいだるまさんと一緒にちょっと体を動かしましょう!

だ る ま さ ん が

絵本に合わせて同じポーズをとってみたり、動いてみたり。今までじーっと頑張って聞いてくれていたので最後は動けるようにしました。

おはなしのへやが広くて良かったです(笑)

 

最後に

今日で夏休み期間のおはなし会ボランティアが終わりました。来週から大学なので時間がなかなか取れません。また、大学が始まって直ぐに教育実習が始まるのでなかなかボランティアに来られないんです。

なので、ボランティア活動ができない間は、ブログを初めたての頃にしていた絵本や手遊びの話をしていきたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。保育系の大学に通っているので、その話も出来たらいいなと思っています。

教育実習が終わったらボランティア再開する予定です!その時はまたこのような形でおはなし会レポートもだして行きますよ!

 

それでは次の記事でまたお会いしましょう!

今日のおはなし会(2019年9月3日)

こんにちは♪天野蒼空です。

今日もボランティアでやってきた図書館でのおはなし会のレポートです!

夏休みが終わってしまったこともあり、参加してくれた子どもの年齢層が一気に下がり、小さい子は6ヶ月、大きい子は2歳くらいの子。殆どは1歳未満であろう子供たちでした。参加者は保護者含めて21人でした。

 

はじまりのうた

今日からはじまりのうたの前にきつねくんが挨拶しますよ。

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これがキツネくん。
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ワンピースを着てきつねちゃんバージョンにもなれるよ。

「みんな、絵本は好きかな?」

きつねくんを使うのは初めてだったし、台本も何も無い状態で素語りのような形の話をするのも初めて。でも、人形をだすと喜んでくれるみたい。授業で作ったものだけど、頑張って作ってよかった!

 

しろくまちゃんぱんかいに

 

しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんぱんかいに (こぐまちゃんえほん)

 

しろくまちゃん、お母さんとお使いに行くよ。

ケーキを買って欲しいと駄々を捏ねたり、帰りに公演によって滑り台で滑ったり。

小さい頃、お母さんと買い物に行く時、私もこんなふうだったなぁ、と思いながら読みました。今回来てくれた子よりももう少し上の年齢向けだったかな、と少し反省。お母さんと歩いて買い物に行くので、2、3歳位向けかな、と自分では思ってます。

 

手遊び「パンパンパン屋さん」

パンパン パン屋さんでお買い物

サンドイッチに メロンパン 

ねじりドーナツ パンの耳

チョコパンふたつくださいな

いろんな顔になる手遊び。サンドイッチではほっぺたを挟んでむにゅー。メロンパンはあっかんべー。

お母さんと子どもで来ている人ばかりだったので(1組双子ちゃんがいました)お母さんに子どもの顔をいじってもらう形にしました。

最後の「チョコパン」の振り付け、色々バージョンがあるみたいですが、今回はお母さんと子どもでくすぐりっこしてもらいました。

 

あった、あった

(数ページ読める)あった あった|絵本ナビ : 中川 ひろたか,ささめや ゆき みんなの声・通販

何度も「あった、あった」というフレーズが出てきます。繰り返しの多いものって子どもが喜びやすい、と、授業では習ったのですが、ホントなのかな。

こちらからなにか問いかけをしても返ってくるような年齢層ではないのでただ読んでいるだけ、のような形になりますね。本当に聞いているかどうかは別ですが、大人しい子が多く、じっと見ていてくれました。

絵を見せる時間を長く取るように気をつけながら読みました。意識していないと早くページを捲りがちなので気をつけたいです。

 

ハンカチ遊び

ハンカチ遊びをやろう、と、図書館の職員さんに言われたのですが、何せやったことがないので今回は見学させてもらいました。

ハンカチ、というより、少し大きめの薄くて柔らかい布を配ります。

箱から1枚ずつ、ティッシュのように抜き出していくのですが、その時の掛け声は「すっぺらぽん!」

顔を隠して、だして、面白い顔やいい顔をするものや、畳んだハンカチを色々な楽器に見立てて遊ぶものなど。

童歌をそのままつかっているものが多いそうなので、早く覚えて前でできるように頑張ります!

できるようになったらここでも紹介しますね。

 

かくれんぼ、かくれんぼ

 

かくれんぼ かくれんぼ (はじめてよむ絵本)

かくれんぼ かくれんぼ (はじめてよむ絵本)

 

 

ねずみくんがかくれんぼするよ。

干し草の陰に隠れたら、それは干し草じゃなくてきつねさんだった。きつねさんもかくれんぼしてたみたい。きつねさんがかくれていた木だと思っていたものは……。

マトリョシカみたいだな、とか思いながら小さい頃は読んでました。私も好きな本です。

 

そら、はだかんぼ

 

そら はだかんぼ! (はじめてよむ絵本)

そら はだかんぼ! (はじめてよむ絵本)

 

らいおんさーん、お風呂の時間ですよー。はだかんぼになりなさーい。

え?らいおんは裸じゃないの?

実は裸じゃないし、らいおんでもないです。

話の展開に少し大きい子はビックリしました。

 

パネルシアター「誰かな誰かな」

こちらも職員さんが用意してくれました。

はっぱや、傘で顔が隠れた動物たちがだれなのか当てるゲームです。

パネルシアターって不思議ですよね。布でできたパネルに紙がひっかかって貼れるようになっているんですよ。実はこれ、普通の紙じゃなく、不織布に近いものなんだそうです。原理的にはマジックテープみたいなもの、と教わりました。

さすがに年齢層が低いのであまり返事は帰ってきませんでしたが、少し大きい子は楽しんでくれたようです。小さい子はかくれていた動物たちが出てくるだけで楽しいみたい。

 

最後に

今まで夏休みの間でしたので、幼稚園生以上の子も多く、反応のある絵本を選ぶことが多かったですが、これからの平日は小さい子が多いので本を選ぶ時も考えなくちゃなぁ、と思いました。

あとは手遊びのレパートリーだけでなく、他のこともやっていきたいです。今回のハンカチ遊び、パネルシアターだけでなく、手袋人形を使ったおはなしや歌、エプロンシアターなどにも挑戦したいです。親子遊び系の手遊びも勉強しておいた方がいいな、と実感しました。

まだまだ勉強することが多いですが、楽しいのでこれからも頑張りたいです!

 

それでは次の記事でまたお会いしましょう!

人形劇の台本「ずるいキツネ(アレンジ)」

こんにちは♪天野蒼空です。

今日は人形劇の台本を簡単なものですが作ってみたので、公開したいと思います。

 

もとの話は、イソップ童話の「ずるいキツネ」

ですが、おはなし会に来てくれる子供の年齢層と、今の時代柄(?)を考え、ラストシーンを改変しました。

 

ずるいきつね(アレンジ) - Google ドキュメント

 

上のリンクから台本を見ることができます。

よかったら、お使いください。

 

 

今日のおはなし会(2019年8月30日)

こんにちは♪天野蒼空です。

今日は前回と同じ子ども図書館でおはなし会をしてきましたよ。いつもより人が多く、来てくれた人は、43人!いつもは20人前後なのでその倍ですね。実は、保育園の1クラスが図書館に遊びに来ていたんです。なんでも、今日は遠足だったけど雨だったから図書館に来たんだとか。

 

 

はじまりのうた

はじまるよったら、はじまるよ。

はじまるよったら、はじまるよ。

 

にんじゃになって、かにになって、ねこになって、たこになったら

さあ、おはなし会のはじまりはじまり~

 

おじさんのかさ

 

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

 

 

今日は雨なのでこの本をチョイス。

おじさんは立派な傘を大事そうに持っています。いつも雨が降っても絶対にさしません。傘が濡れるからです。

あめがふったら、ぽんぽろろん

あめがふったら、ぴっちゃんちゃん

そんなおじさんが傘を差す話。

 

手遊び「一本指の拍手」

いっぽんゆびのはくしゅ

いっぽんゆびのはくしゅ

きかせてごらん?どんなおと

順番に指の数が増えていきます。

最後にみんなで拍手!

今日は3、4歳位の子が多かったので、みんなしっかりやってくれました。

やさいのおなか

 

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

 

「これなあに?」

いろんな野菜の断面図が影絵になってでてきます。1番当たりにくいと思うのはさつまいも。丸の中に丸があるだけの絵だからちょっとわかりにくいかな。

かなり多くの子がなぞなぞのように楽しんでくれたのでよかったです!ピーマンとにんじんのページで、「食べられる?」と聞いたらほとんどの子が「好きー!」と。今の子は好き嫌い少ないのかな?まあ、お母さんの努力の賜物なんでしょうけど。

手遊び「かき氷」

最近図書館で定番になりつつある手遊び。前回のおはなし会でもやりました!

でも、もう夏が終わるから出来なくなっちゃなぁ。秋の手遊び、どんなのをやろうかな。

 

今回は、イチゴ、メロンをやった後、リクエストで「虹色のシロップ」をかけて下が虹色になりました。

最後は急いで食べて、頭が痛くなっちゃった。

なんだ・なんだ?(紙芝居)

 

www.ehonnavi.net

「なんだなんだ?」

この紙芝居、ただそれだけ。

2枚1組で絵が構成されています。1枚目の絵には矢印がかいてあり、その方向にゆっくり抜きながら、この絵は何かを当てていきます。抜く時が少しむずかいかも。

 

おおきなかぶ(ビックブック)

皆さんおなじみ、おおきなかぶ。

うんとこしょ、どっこいしょ。

みんなでかけごえを合わせて……抜けた!!

最後は、表紙を見開きに。

「カブ、後ろまで続いているんだね。」

「おおきいね」

小さい子ってこんな些細なことでも感心できるからいいよなあ。

 

最後に

今日は、人数は多かったものの、途中で立ち歩く子が多かった。30分という時間は、きっと子どもにとってとても長い時間なんだと思う。その30分の間、できるだけ長い時間絵本を見ていってもらえるように、頑張りたい。

そう思うと、いつも子どもを見ている保育園や幼稚園の先生って本当にすごいんだなと、おもった。

次回は、狐のパペット人形も使ってみようかな。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

 

今日のおはなし会(2019年8月28日)

こんにちは♪天野蒼空です。

きょうは公立のこども図書館でおはなし会をしてきましたよ。

はじまりのうた

はじまるよったら、はじまるよ。

はじまるよったら、はじまるよ。

 

手をお膝に置いて、おはなし会のはじまりはじまり~

 

14匹のとんぼいけ

 

14ひきのとんぼいけ (14ひきのシリーズ)

14ひきのとんぼいけ (14ひきのシリーズ)

 

 おとうさん、おかあさん

おじいちゃん、おばあちゃん

きょうだい10ぴき

ぼくらはみんなで14ひきかぞく。

14匹のシリーズは絵が温かいので好きなんです。

でもおはなし会、というか、読み聞かせをするときは困ったことがあって。

それは、文字が全てページの下の部分に書かれているということ。文字を隠さないように本を持つのが難しいです……。まだまだ練習が必要です!

 

でんしゃくるかな

www.fukuinkan.co.jp

 

でんしゃくるかな…きたー!!

電車好きな男の子が大はしゃぎ。つられて大はしゃぎする子がおおかったですね。

電車が来るだけなのに、あんなに楽しそうになるなんて、やっぱり子供って見ていて飽きないなぁ。

手遊び「かき氷」

ぐるぐる ぐるぐる かきごおり

いちごのシロップ かけて

パクっとたべたら したが

あかくなっちゃった  

べー

べーってするのを面白がる子が多かったです。二番ではリウエストに応えて、オレンジのシロップをかけ、同じく三番ではバナナのシロップをかけました。

ところで、バナナのシロップって存在するんですか?

 

ねえ、どれがいい?

sora777spica.hatenablog.com

こちらは以前紹介した絵本。

「どれもいやー!!」

と、にぎやかになりました。子どもたちだ笑ってくれると楽しくなっちゃいますよね!

なぞなぞなあに なつのまき

 

なぞなぞなーに―なつのまき (幼児絵本シリーズ)

なぞなぞなーに―なつのまき (幼児絵本シリーズ)

 

 これは今回少し反応が薄かった絵本。

かんたんななぞなぞが出てくる、子どもと話しながら進められる絵本なのですが、今回見に来てくれた子どもたちには合わなかったみたい。

残念。

おべんとう

 

おべんとう (幼児絵本シリーズ)

おべんとう (幼児絵本シリーズ)

 

 今日は幼稚園に入っていないくらいの歳の子も居たので、この本も取り入れてみました。

にんじん、ブロッコリー、ポテトサラダ、タコさんウィンナー、ミートボール。おまけに、いちご。

おべんとうの定番ですね。

幼稚園生くらいの子どもは、「これすき!」「たべられるよ!」と話してくれました。

 

手遊び「おべんとうばこのうた」

みんな知っているお弁当箱の歌。

今日は、ぞうさんのおべんとうと、アリさんのおべんとう、自分のおべんとうを作って遊びました。

 

紙芝居「ばけこちゃんのかさ」

 

ばけこちゃんのかさ (年少向けおひさまこんにちは)

ばけこちゃんのかさ (年少向けおひさまこんにちは)

 

 ばけねこのばけこちゃんのはなし。

登場人物はみんな妖怪だけど、かわいい妖怪ばかりなのでこわくないですよ!

今日は天気が不安定で、雨が降りそう。季節的には梅雨時期のお話なのかもしれませんが、今日は天気に合わせてこの紙芝居を持ってきました。

 

最後に

読み聞かせを聴く時は、静かに座って。と、言われますが、私はその限りではないと思います。楽しんでいる様子が見られるのが、こちらとして一番うれしいからです。

子どもたちにもっと楽しんで貰えるよう、更に練習もしていきます。

手遊びのレパートリーも増やしたいな。

 

では、また次の記事でお会いしましょう。